看護師のコミュニケーション手段

仕事でいきづまったとき、皆さんはどうしているのでしょうか。近頃の社会では、気軽な感じで上司を飲みに誘う後輩が増えてきているといいます。ひと昔前ならば先輩から誘われて嫌々、というのが一般的なのかと思われてきましたが、きっと現代の先輩後輩の仲というのは、よく言えば親近感のある、悪い言い方をすれば威厳のない先輩方が増えてきているのかもしれません。
そんななか、看護師の飲み会事情はどうかといえば、約70%以上の方が積極的に参加されているようです。
やはり独特な仕事ゆえ、その不満や悩み事も類似性の高い同じ職種の人同士で飲み、語り合いたいというのがあるみたいですね。
また、近頃の職場では飲み会の会費を出してくれるというのも少なくありません。飲み会といえば安くても3000円はしますから、それが職場とあっては参加したくない方も多いもの。その会費を出してくれるとあれば、「まぁタダ飯食べるのも悪くないか」と制度をありがたく利用されるようです。
看護師といえば、申し送りなどを通して患者の事を相互理解するのはごくごく自然な事。その為、仕事を共にする仲間とのコミュニケーションというのは、出来ればプライベートでも取っていきたい情報交換の手段であるといえるのかもしれません。
また、情報交換だけでなく悩み相談の場としての側面もあります。看護師はとてもプレッシャーのかかる仕事で、一人一人にかかる責任も並大抵のものではありません。だからこそ、自分のスキルや今後のことについてひとりで悩んでしまいがちだと言います。特にスキル・キャリアアップを目的に転職している看護師であれば、なおさら悩みがちになってしまうのではないでしょうか。
職場ではなかなか口に出せない個人的な悩みを少し打ち明けてみるだけで、気持ちが軽くなるかもしれませんね。
それでもどうしても今働いている病院での仕事にいきづまってしまったならば、求人情報誌や転職サイトを見てみましょう。今は看護師不足なので、望むような人間関係を築ける職場との新しい出会いがあるかもしれません。

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